何となくだが予感はしていた。

 とてつもないレコードが出るレースになるのではと。

 馬の頑張りというよりも、人の頑張り。

 そう、馬場造園家という屈指の整備技術集団による。

 

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平成最後のジャパンカップで驚愕レコードタイム

 2018年、平成最後のジャパンカップが11月25日に東京競馬場にて行われた。

 3歳牝馬三冠を達成していたアーモンドアイが圧倒的な一番人気に支持されていたが、その数字を裏付けるが如くの強さを見せつけた。

 すんなりと2番手先行策を取ったアーモンドアイは、逃げる昨年の菊花賞馬キセキを直線半ばで捉え、最後は1馬身3/4の差を付ける完勝劇。勝ちタイムは2分20秒6と驚愕のレコード。13年前に同レースでアルカセットが叩きだした2分22秒1を1.5秒縮めた。

 そういえば、平成最初のジャパンカップも一生破られないであろうとされた2分22秒2というレコード決着であり、アーモンドアイと同じく、牝馬であるホーリックスが勝ったレースだった。

 そして、平成最後も未曾有のレコードタイムが生まれた。果たしてこのタイムが、新しい元号に代わっても縮まることはあるのだろうか。

 

ジャパンカップ驚愕レコードタイムの理由

 このレコードタイムには予兆があった。

 同じ日に行われた東京8レースにて、とてつもなく速いタイムが記録されていた。1800mのレースで1分44秒7は、コースレコード0.5秒差にせまる好タイム。しかも1000万条件という、決して一流馬が集まるレースではないのにも関わらずの状況で。しかも勝ち馬の上がりが33秒8とかなり速く、バテバテのレース展開ではなかったことも鑑みれば、相当馬場状態が良かったことが窺える。

 ホーリックスが勝った時は、海外の名馬イブンベイが1000m通過58.5秒、アルカセットが勝った時は、G1を2勝した名馬タップダンスシチーが1000m通過58.3秒と、共に実力のある馬がハイペースで引っ張ったことが大きな要因とされる。

 2018年のジャパンカップでは、キセキの刻んだ1000m通過は59秒9と、いわゆる平均的な流れ。今後同じような条件でペースがもっと早くなるようであれば、まだまだこのレコードタイムは縮まっていくのではないかと予想される。

 世界の良血が集まり、調教技術の改善など、馬自身の地力が向上していることもレコードタイムの一因であろうが、何よりもこうした良質な馬場を作り出す馬場造園家の方々の技術向上が大きいと思われる。高速馬場は馬に負担がかかると批判の声も多いが、日本誇るべき高速レースという特徴をこれからも伸ばしていき、独自の競馬文化を築き上げていってほしいと、小生は鎖国的なスタンスを貫きたい。

 まだ見ぬ速いタイムを、目の当たりにしたい。

 

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堅実にきっちりと

 堅いとわかっているレースはきっちりと獲り、今後勝負レースの糧にする。これが馬券の鉄則。

 

 データは結果を裏切らない。勘に頼る予想は予想では無く期待。

 今後もプラス収支に役立ちそうなデータを提供していければと思う次第である。

 

 

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