栄光のゴールに向かう最終10区。
東海大が大きなリードを持って、初制覇へひた走る。王者青学は、最後に意地を見せられるか。
2019箱根駅伝区間エントリー
各選手の10000m、ハーフマラソン、及び10000mとハーフマラソンをプラスした自己ベストタイムを掲載。
※当日エントリー変更は、随時更新する予定
往路選手変更更新済み
復路選手変更更新済み
2019箱根駅伝区間別自己ベスト順
10000m自己ベストタイムを、区間別にランキング化。
※当日エントリー変更は、随時更新する予定
往路選手変更更新済み
復路選手変更更新済み
2019箱根駅伝10区スタート
東海大の郡司は、3分35秒差でタスキをもらい、盤石の態勢で栄光のゴールへ向かう。
追う東洋と青山。青山の鈴木が早くも東洋の大澤を捉え、前に出る。
2019箱根駅伝10区中盤
蒲田を過ぎ、鈴木は区間新ペースで郡司を追うが、まだ差は3分と背中が遠い。郡司は区間5位のタイムで落ち着いたラップを刻み、優勝を向け一歩一歩突き進んでゆく。
シード権争いも熾烈を極める。早稲田の小澤が区間4位、中央の川崎が区間3位の走りで、前を追う。逆に力のある明治の坂口が区間22位と大苦戦。10位拓殖と追い上げる12位早稲田の差は、55秒と迫る。
東海の郡司は新八つ山橋で区間3位と、初の栄冠へ向けペースアップ。
2019箱根駅伝10区ラスト
馬場先門で、郡司の通過が鈴木のタイムを上回る。優勝へ向け、死角は完全に無くなった。
速いだけでは無い姿を見せつけ、東海大が箱根駅伝レコードで初の総合優勝を成し遂げた。
シード権争いは、拓殖大の松岡が終盤にペースを上げ、中央学院大を交わし9位へ浮上。拓殖、中央学院共に2年連続シード権獲得。名門早稲田、古豪中央はシードに届かなかった。