現在最下位に沈む、我が阪神タイガース。5位ドラゴンズとは0.5ゲーム差だが、戦況としては、まさに画像の通り。

そしてタイガースには、26日以降、地獄の14連戦が待っている。

その内訳と、連戦後の最終的な結果を予測してみた。

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阪神26日以降の14連戦の内訳

①9月26日(水)VS DeNA 甲子園 18:00~
②9月27日(木)VS DeNA 甲子園 18:00~
③9月28日(金)VS 中日   ナゴド 18:00~
④9月29日(土)VS 中日   ナゴド 14:00~
⑤9月30日(日)VS 中日   ナゴド 14:00~
⑥9月27日(月)VS DeNA 甲子園 18:00~
⑦10月1日(火)VS 広島   マツダ 18:00~
⑧10月2日(水)VS 広島   マツダ 18:00~
⑨10月3日(木)VS ヤクルト 甲子園 18:00~
⑩10月4日(金)VS 中日   甲子園 18:00~
⑪10月5日(土)VS DeNA 甲子園 14:00~
⑫10月6日(日)VS ヤクルト 神宮  18:00~
⑬10月7日(月)VS ヤクルト 神宮  18:00~
⑭10月8日(火)VS 巨人   甲子園 18:00~

雨で流れた試合がスライドしてきたわけだから、当然屋根の無いスタジアムがほとんど。消化試合的にしてくれそうな広島、ヤクルトとは計5戦。14試合中、CS進出を巡ったガチンコ勝負を9戦もこなさなければならないわけで、やはり厳しい戦いになる。

ヤクルトも2位にいて、3位巨人とは5.5差でCS当確ラインだが、何せ打線頼りのチーム。水物と言われる打線が落ち込むようなことがあれば、こちらもまたCS進出ギリギリラインまで下って来る可能性があるわけで、そうなれば、ほぼ、気の抜けない相手達となる。

阪神の現状の戦力

今の選手の状況から見て、上昇する要素が浮かばないが、一応、まとめておこう。

【先発】
まともにこなせるのがメッセンジャーと岩貞くらい。しかし、メッセンジャーは危険球退場など終盤に来て失速気味。岩貞は防御率3点台と安定感はあるも、7勝8敗で勝ち運なし。小野は7勝6敗と序盤の貯金で勝ち越しているが、終盤、コントロールミスで自滅する場面が目立ってきた。才木は19歳ながらローテを守っていて、将来有望だが、5回を投げるのが限度でまだ体力不足。秋山は中盤辺りから失速して10敗目。昨年のような四隅に制球された力強い直球が鳴りを潜めている。藤浪はまた戻ってきたが、相変わらずの不安定感。

【中継ぎ】
JFKの系譜からか、なぜか中継ぎは安定するこのチーム。昨年はドリス・マテオ・桑原・藤川・高橋・岩崎と、勝ちパターンも負けパターンも関係ないと言ってよいくらい、安定していた。今年はそれまでとはいかないものの、桑原・藤川が安定感を見せ、左腕不在のところに能見というピースが加わり、何とか台所事情を保っている。抑えのドリスが劇場化する場面が多いのは不安ではあるが、中継ぎ陣の安定感はセ・パを通じてもトップクラスにあるとみていいだろう。しかし、先発の踏ん張り、そして打線の奮起がなければ、これまでの疲労が爆発し、一気に崩壊する可能性は十分に潜む。

【打線】
昨年から全く進化が見られず、相変わらずのベテラン頼り。ただし、糸原を1番固定できたのが今年一番の収穫。昨年もケガをする前までは安定した成績を見せていたので、やはりポテンシャルの高い選手であったのだろう。途中から上がってきた北条も3割をキープする好調ぶりを見せていたが、守備の際に肘を故障で戦線離脱。上昇するきっかけは彼に頼るところが大きかっただけに、あまりに痛い。とにかく生え抜きの若手の好調が長続きしないチーム。特に昨年20本ホームランを打った中谷の今シーズンの惨状は目に余る。陽川がようやく一軍の日の目にあたり、昇格直後は好調だったが、ちょっと研究されれば打率はみるみる2割前半に。高いお金で獲得したロサリオはもう言わずもがな。途中加入のナバーロの方が安定した打率をキープし、寂しい打撃陣を支えている状況は、貧打阪神の象徴に映る。

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阪神14連戦後のシナリオ

まず、最高のパターン
①連勝を重ねて、CSを当確。

14連戦となれば、やはり苦しいのが投手陣。頼みのエース・メッセンジャーも前述通り危険球退場するなど、打てない打線にフラストレーションが溜まっている印象が強い。大山あたりが調子を上げてきているが、基本、阪神の若手野手の調子は長続きしない。それでも、若い選手には何が起こるかわからない。最後の最後で若虎打線に火が付き、連勝に連勝を重ね、CSという舞台に進める望みは僅かながらあると思う。
そして、1stステージの舞台がハマスタになったら、最高である。さらには来期の若手野手に大きな希望を持ち、チームは更なる飛躍を遂げることだろう。

次に、普通のパターン
②連敗続きで借金膨らみ、断トツの最下位

打てない打線に先発陣が踏ん張れず、とうとう頼みの中継ぎ陣も崩壊し、連敗に連敗を重ね、膨れ上がる借金。終わってみれば20近くまで借金がかさみ、断トツの最下位、暗黒時代の再来へ。今のチーム状況を見ていれば、この結果が妥当である。
しかし、逆にこれはチャンスでもある。責任の問われた首脳陣の総入れ替えという可能性が出てくるからだ。そうなればぜひ、身内で固められたゆるゆるな参謀達にメスを入れ、今は亡き星野監督時代の外部からの血の挿入を敢行し、チームを中から変えて行って欲しい。

そう、こんなヘッドコーチは要らないのだ。

次に、最悪のパターン
③ベテラン勢の踏ん張りも、ギリギリでCS進出逃す

福留、糸井、そしてシーズン後半に強い鳥谷辺りが奮起して湿った打線を奮い立たせ、14連戦を何とか勝ち越しで終える。だが、結果Bクラス止まりでCS進出はならず、今年のタイガースのシーズンは終了。
そして、シーズン終盤の戦いが評価され、首脳陣は来シーズンも続投。結果、チームの中身はテコも変わらず同じような歯痒い戦いを延々と繰り返す。

そう、こんなヘッドコーチも居座り続けることになるのだ。

 

阪神の体質改善は根の深い問題

阪神タイガースというチームは、言わずもがな人気球団。放っておいても甲子園は満員御礼。他球団のビジター席も完全ジャック。ファンが多くてお金が集まるから、フロントも満足して、現状維持を続けようとする。

ましてや優勝するようなことがあれば、選手の年俸を上げなければならない。いい感じで上位に食い込み、現状維持を保つのが、この球団のを支えている部分の体質なのだ。

しかし、そんな球団を支えているのもファン。

ファンが大勢スタンドに足に運び、球団の売り上げに貢献すれば、フロント陣はそれで満足する。阪神タイガースというチームを強くしたいのであれば、ファンの反骨精神「こんな野球を見せられているようでは、もう試合なんか見ない!」そんな意志表示が必要なのである。

いっそのこと、最下位に転落し、チームそのものを洗いなおしてほしい。それが、いち虎党として望むことである。

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