一体、何事かと思った。

 彼に関する記事が異様なアクセスを伸ばしていた。

 

 

 あまり深く考えずに静観していたが、そういうことだったのか。

 お金で数多の補強を繰り返してきたお家芸が、ここに来て再び燃焼するかの球団。

 果たしてその真の目的とは何なのか。

 

岩隈久志が楽天入団から一転巨人へ

 6日、巨人がシアトル・マリナーズを退団した岩隈久志投手と来季から契約を結ぶことで合意したと発表した。

 古巣楽天への復帰が話題になっていたが、条件面で折り合いがつかなかったようで、ここに来て一転、第三次原監督政権で再編を目指す巨人への入団が濃厚となった。

 岩隈投手は今年37歳を迎えることもあり、恐らくは複数年契約を前提とした破格の条件を提示されたものと思われる。

 しかし、彼のピークが過ぎていることは、野球にそこそこ精通している者であれば、疑いようのない事実。

 何故そこまでして、巨人、とりわけ原新監督は岩隈投手獲りを決断したのか。

 リーグ三連覇を二度も成し遂げるほどの名将が、単なる補強による再編を目指しているとは考えにくい。

 大金をかけてまで「過去」の大物を獲得する意図は、想像以上に深い所にあると思われる。

 

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岩隈久志を獲得した巨人の意図

 今年のシーズンオフ、巨人が多くの名プレイヤーを獲得したことは周知の事実。

 西武の炭谷捕手に始まり、走攻守三拍子揃いメジャーにも挑戦したオリックスの中島選手、さらには今シーズンMVPの丸選手。そして今回の岩隈投手。

 丸選手は別にして、炭谷、中島、岩隈の三選手は、正直なところピークを過ぎた選手と評価せざるを得ない。

 若手の目を潰すつもりかという批判もあるが、小生はむしろ若手の為の補強だと思っている。

第三次原新体制の一年目は育成中心

 今シーズンの巨人には課題が目立っていた。

 第一はセンターラインの固定。坂本選手が油の乗っている内に、二塁と中堅を固めておきたいところであろう。中堅手は丸選手である程度の算段が立つが、二塁手の固定は現状のメンバーでは難しいところ。そこに中島選手が加わることで、吉川尚や田中俊といった若手選手は大きな刺激になる。西武時代は走攻守三拍子揃った選手として活躍した中島選手。若手の良い手本となることであろう。

 第二は正捕手の育成。小林捕手の肩は球界随一のものがあるが、バッティング面で課題を残す。そして、小林選手のことをあまり良く思っていないと噂される原監督。新監督は打てる捕手として期待できる大城、宇佐美といった若手を次代の正捕手として育てる構想を持っていることだろう。守備面でまだまだ不安がある彼らにとって、手本となるのが侍ジャパンも経験している炭谷捕手。原監督は解説者の時「銀仁朗のリードは安心感がある」といった言葉を漏らしていたように、守備面に関して彼に全幅の信頼を置いているのは明白。

 第三は先発陣の不足。今シーズンは菅野投手頼みの先発陣。田口投手の復調、または第三、第四の柱となるローテの要の台頭が待たれるところだが、そこに加わる岩隈という20勝やメジャーの舞台を経験した偉大なる手本。若手先発候補には大きな刺激となるはずだ。

 第三次原新体制の初年度は、若手とベテランを併用した起用が予想され、飛躍的な結果を残すことは難しいと思われる。ただ、第二次原体制の時も、初年度は四位と振るわなかったが、翌年から三連覇を成し遂げた。今回も同じように、原新監督の初年度の目的は、長期スパンで強いチームを作る為の布石を打つに止まることが、この大型補強から予想される。

 

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よそ様の心配をしている場合ではないのだが

 虎党の小生の立場からすると、最下位に終わったチームの贔屓にしているにも関わらず、よそ様の心配などしている場合ではない。

 しかも、最も憎むべきチームの構想などを考えているなど、同志たちからバッシングを受けても仕方ない。

 ただもちろん本音は、そんな在京球団の心配などしていない。

 来シーズンは大金使って選手を強奪していく凶悪球団と揶揄し、徹底的に叩く気持ちで占められている。

 

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