海を渡り、栄光を収めた者が凱旋する。

東北のエースから世界のエースへ進化を遂げた右腕は、再び古巣で輝きを取り戻せるのか。

 

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岩隈久志がNPB復帰で移籍先は楽天か

米大リーグ、マリナーズを退団した岩隈久志投手(37)が、2011年まで所属した古巣楽天への復帰が濃厚になったことが8日、分かった。今季限りでマリナーズを退団した右腕に対し、他の球団も獲得に動いていたらしいが、本人は愛着のある杜の都に本拠地を構える球団への復帰を志したという。

一報を受けた立花球団社長は「イーグルスの歴史をつくった素晴らしい選手の一人」と元エースの復帰の知らせに歓喜のコメントを残し、獲得向けて前向きな姿勢を示す。井上智治オーナー代行も同様の意見で、球団内は歓迎ムード一色。

さらに岩隈投手の日本球界復帰に、楽天ファンをはじめとした野球ファンからも、喜びの声をがあがる。

「帰ってきてくれたら嬉しいなあ」

「球団からの正式発表を楽しみにしてる」

「楽天イーグルスは投手王国だ!」

彼が楽天のユニフォームに袖を通す姿をファンは待ちわびている。

 

 ※2018年12月9日追記

事が一転、岩隈投手は巨人への入団が濃厚とのこと。何という事態⋯⋯。

 

岩隈久志の近年の成績

2004年の球界再編問題時は分配ドラフトで所属していた近鉄からオリックス入りが決まっていたが、これを拒否。楽天入りを熱望。質の高い選手が集まらず、苦戦を強いられた新球団だったが、2005年の開幕戦を完投で球団初勝利に導くなど、孤軍奮闘。

7年間プレーした杜の都で、現ヤンキースの田中と2枚看板でチームの土台を築き、2011年オフに海外フリーエージェント権を行使してチームを去ることになった岩隈だが、その後、楽天は2013年に日本一に輝くほどのチームに成長。

マリナーズ時代、初年度は9勝5敗に終わるも、翌2013年には14勝6敗、防御率2.66の成績を残し、サイ・ヤング賞候補になった。2014年も15勝をあげ、先発の柱としてチームに貢献し、2015年にはノーヒットノーランも達成した。2016年は、防御率はメジャーで自己最低の4.12だったものの、メジャー自己最多の16勝をあげる。

2017年は先発登板は6回で0勝2敗と、怪我の影響で思うような成績を残せず、シーズン終盤に肩の手術を断行。2018年はメジャーでの登板なしと、近年は苦しい成績が続いている。

「やっと自分の感覚で腕を振ることができた。まだ(現役で)できると思いたい」とは、岩隈投手本人のコメントだが、怪我の影響は隠せず、更には選手としてのピークを過ぎているのは明白で、日本球界に復帰しても厳しい登板が予想される。

 

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お世話になった古巣への思いを馳せて

ドジャースやヤンキースで活躍した黒田投手は、まだメジャーでバリバリ活躍されることが見込まれ20億円の契約金が用意されていたにも関わらず、古巣広島への復帰を宣言し、男気を見せた。

ただ、岩隈投手は近年の成績から、黒田投手並みの活躍を期待するのは酷だろう。

それでも楽天ファンが彼の復帰を心待ちにしているのは、功労者という存在感がある為であろう。チームの精神的支柱として、最下位に沈んだチームを奮い立たせる起爆剤となり、再び杜の都を熱く燃え上がらせることは、出来るだろうか。

最愛の家族たちの為にも、奮起して欲しいところだ。

 

 

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