【最終話】主夫という名の個人事業主←今ココ
長々とお送りしてきた僕のプロフィールも、これで最後。
いよいよ主夫としての生活が本格的に始まるわけですが、そもそも⋯⋯
「あなた、主夫ですか?」
なんて声がチラホラあがっているのでは?

少なくとも専業主夫ではないですね。
家事や育児に時間を使う割合が妻よりも多いというだけで、肩書としては個人事業主が適当でしょう。
ここでは、主夫になりたいと思ったらやるべきことをテーマに、僕の体験談を踏まえて語っていきたいと思いますが、世間の思ってる主夫像とはちょっと離れているので、その点は何卒ご容赦を。
目次
主夫になりたいと思ったらやるべきこと①
主夫というからには⋯⋯
「まずは家事や育児をこなせるようにならないと!」
と思いがちですが、それはすぐ覚えられるし、後回しで構わないです。
「男は外に出て働き、女は家庭を守る」
そんな概念は薄くなりつつあると言われてますが、僕の感触では、まだまだ色濃く残っている印象があります。
育休取得を強く拒まれたことは、今になっても大きなトラウマですので(苦笑)
①給料以外で稼げるようになる
僕は会社を辞めたという形を取りましたが、その会社の仕事は今でも継続しています。
「月額30万のコンサル契約で、主な仕事は部署の人たちからの問い合わせ対応」
要するに、何かあったら電話かメールで聞いておくれって感じの仕事をするだけで、月額30万。
いかにも楽そうに思えますが、その立場を勝ち取るまでにけっこうな努力をしてきたのは、前回述べた通り。
補足
何が言いたいかって、結局、男は家庭に入って家事や育児に励もうが、稼がねばならんと。主夫を目指すんだったら、会社の給料以外で稼げる力を身につけねばならんってことです。

ほぼ給料じゃない?
って言われると、苦しいところですが⋯⋯。
ただ、こんなメリットを得たことは確かで。
自宅だろうがカフェだろうが、場所に関係なく仕事ができる。
会社に時間を拘束されることはない。
また、こんなデメリットもあり⋯⋯
会社の都合や気まぐれでいつでも契約を切られる
なので、簡単にクビを切れない正社員として働いた給料と、大きく一線を画すことは強調したいのです。
主夫になりたいと思ったらやるべきこと②
僕は自分の努力で、
「なんちゃって主夫」
のような立場を勝ち得たわけですが、
「家事だけしていたんじゃー!」
なんて思う旦那さま方もいらっしゃるはずですよね。
(僕は基本的にそんな生き方は認めてませんが)
その場合、いや、僕のように家にいて稼げる場合でも、自分の努力だけではどうにもならないところがあります。
それは、奥様の理解です。
②仕事好きな奥様を見つける
僕の場合、家庭を顧みずに仕事漬けの毎日を送り、妻を育児ノイローゼで倒れさせてしまったというのが、主夫というか、独立を目指すきっかけでした。
(第2話参照)
「子供の面倒を見てくれない!」
妻にとって、それが大きなストレスになっていたのは間違いないですが⋯⋯
「自分のやりたいことができない!」
というのも、かなりのストレスになっていたようです。
外に出て働くのが好き
僕の妻は外に出て働きに行くことに抵抗がなく、子供が出来ても仕事を続けたいと思うような人でした。
補足
僕はそんな妻の気持ちを理解せず、家庭のことを無視して仕事や趣味に没頭するようなダメ夫だったので、
「私、このままずっと家事と子育てしていくのかなぁ⋯⋯」
と、妻が不安に襲われたのも、倒れてしまった原因のひとつでした。
逆に妻が、
「専業主婦でずっと家のことをしていたい」
「外で働きたくない」
そういうことに価値観を見出す人であれば、僕は会社員のまま仕事をしていたでしょうね。
僕は主夫になりたくてなったわけではなく、家族のことを考えて行動していたら、いつの間にやら主夫っぽくなっていたという感じです(笑)
主夫になりたい人に向けて
さて、2つほど主夫になるための心得を説いてきましたが、結論⋯⋯
「なりたくてなれるもんじゃない!」
ということを強調したいですね。
まだまだ男が外に出て稼ぐべきという風潮がある社会なので、主夫になるのは簡単じゃないです。
働き方は変わりつつある
とはいえ、働き方が多様化しているというのも事実。
副業を認める会社も増えてきていますし、給料以外で稼ぐ方法もネット上で様々に紹介されています。
僕も副収入を得るため、朝早く起きてコツコツとネットビジネスに取り組んでいたのは、第4話でお話した通り。
インターネットが進化した今、個人の力だけでお金を得る敷居は、低くなっています。
起業を学ぶ大切さ
敷居が低くなっているとはいえ、簡単なことではないです。
僕がネットビジネスを始めてから、初収入がでたのは1年経った後。合計3年以上続けていますが、正社員並みの給料に匹敵する収入には至っておらず、まだまだお小遣い程度というのが現状です。
給料をもらうことって、一番簡単な稼ぎ方だと思うんです。なんたって、1ヵ月言われた通りに働ければもらえるんですから(笑)
とはいうものの、僕が会社員だった頃、なかなか会社からの評価が上がらず、同じように給料も伸び悩んでいました。
しかし、起業の勉強に取り組んでからは、今まで伸び悩んでいた評価がウソのように上がり、独立を決意させるだけのステータスを僕に与えてくれるまでになりました。
起業を学ぶことは、経営を俯瞰できる力が身につきます。それはつまり、よりよい組織を作る術を習得することに等しく、自然と自分の行動が会社の評価を上げる方へ向かわせることができるのです。
※唯木が取り組んでいた起業の勉強とは?
主夫は個人事業主!
家にいる時間が増えた、つまりは会社に拘束される時間が減ったということは、ネットビジネスに取り組む時間もまた増えたということ。
安定収入と取り組む時間を確保し、ネットビジネスで稼ぐ本質を知った今の僕は、あとはやるだけの状態。その先の成功は手に取るように分かります。
起業を学ぶことで、僕の可能性が大きく広がりました。
もし、僕が起業を学ばずにいたら、始発の電車に乗ってチマチマとブログを書き続け、あぶく銭を得るみじめな生活をしていたことでしょう(笑)
とにもかくにも、主夫になりたいと思うのであれば、起業のことを本気で学び、独立して稼ぐんだくらいの意気込みを持って臨むことが大切です。
最後に⋯⋯
話は戻りますが⋯⋯
僕はどこにでもいるフツーの人間でした。
しかし、正しい方法で正しい努力を続けることで⋯⋯
フツーの人間では得られないような収入
フツーの人間では得られない自由な時間
その両方を手にすることができました。
そしてそれは、家族の幸せをする為に、自分の為ではなく誰かの為に行動できるようになったことが、根底にあるのは間違いなく。
誰かの為に困ってあげる
自分の利益を中心に考えて行動すると、自分どころか周りも不幸にしてしまいます。
自分中心に行動したせいで妻を倒れさせてしまったことは、僕にとって一生恥ずべきこと。決して消してはならず、教訓にしなければならない過去です。
僕が副収入を得ようと思い、それが独立できるまでの高収入につながったのも、妻のアクシデントがあり、家族との時間を増やすことを第一に考えたからこそ。
「誰かの代わりに困ってあげて下さい」
この言葉は、起業の勉強で教わったことの一つでありますが、お金を稼ぐだけでなく、人生を豊かにするコツなのだと実感しています。
家族を思う皆様のために
長くなりましたが、ここまでお読みいただき、お疲れさまでした。僕などのプロフィールのために時間を割いていただき、本当にありがとうございます。
少しでも唯木絢人という存在をご理解いただき、みなさまからの信頼を勝ち取るため、包み隠さず語ってきたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
当ブログでは、家族の為に副収入を得たいと考えるみなさまの為に、少しでも役立つ情報をお届けしたいと考えています。
役に立ったと思えること、または至らぬ点も多々あると思いますが、気になったことはどんどんご感想をいただけると幸いです!
ここまで読んでもらってなんですが、最後に宣伝をさせてください(笑)
話の中にもちょいちょい挟ませてもらった『次世代起業家育成セミナー』ですが、この出会いが僕の人生の転換期になったのは間違いありません。
そんな僕の人生を大きく変えてくれたセミナーを徹底的にレビューしていますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。
※唯木の人生を大きく変えたキッカケとは?
これからも僕の家族を幸せにするために、そしてこのブログを訪れてくれた家族を愛するみなさまのため、全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願いします!