どうせまた、牽制球に終わるのだろう。

日本海に浮かぶ小さな岩山をめぐる領土問題で、我が国は三度、第三者に妥当性の判断を仰いだが、相手国は一度も応じることはなく、その争いは海の藻屑と消えた。

今回の徴用工問題でも、恐らく国際司法の場に隣国は姿を見せることはなかろう。

勝てないと分かっている勝負に、ノコノコと出てこないのは明白。

果たして、彼らはどんな言い訳を用意するのだろうか。

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徴用工問題で日本政府は国際司法裁に提訴へ

日本政府は韓国の元徴用工をめぐる訴訟において、韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じる確定判決を出した問題で、韓国政府が賠償金の肩代わりを行うなどの措置を行い、国内で解決の姿勢を示さない限り、国際司法裁判所(ICJ)に提訴する方針を固めた。

ただし、国際司法裁判所への付託(頼んで任せること)は、紛争当事国の一方が拒否すれば審判を行うことができない。そんな強制管轄権がない仕組みがある為、いくら日本が提訴しても、韓国が拒否すればそれまで。

日本側としては、少なくとも韓国の異常性を国際社会に知らしめることが出来るとしているが、牽制球ほどの効果しか得られないだろう。足の速さに定評のある隣国は、悠々とスチールを決めるはず。

竹島問題で三度の訴訟を持ちかけても、強気の隣国様は、その強硬な姿勢をまったく崩すことはなかったのだから。

竹島問題で訴訟に応じなかった理由とは

独島(竹島)の領有権をめぐる争いについて、韓国は国際司法裁判所で審判を行うことに同意を示すことはなかったが、拒否した側にはその理由を述べる義務がある。

その理由について韓国は「紛争を扱う国際司法裁判所に仮装紛争として付託すると日本が提案しているのは、日本政府の司法的仮装且つ虚偽の主張だ。 明らかに独島(竹島)は最初から韓国のものだ。なぜ今更確認する必要がある。紛争はありえないのに日本が紛争にしようとしている」と述べている。

「李承晩ライン」などという傍若無人な境界線を国際法を無視して引き、竹島近海に近づいた日本の漁船を襲い続けた事実があるのにも関わらず、上記のような荒唐無稽な理由で言い逃れようとは、呆れるばかりである。

韓国側の言い分も酷いものだが、ICJにその理由の妥当性を問う制度がないのも、腑に落ちない。

「そんな理由が罷り通ると思うのか!?」

として、もっと納得できる理由を求めるのが筋だとは思うが、

「ふーん、そうなんだ。アンタらの頭おかしいね」

と、白々しい目をして終わりである。

韓国の異常性が国際社会に知れ渡る効果はあるにせよ、他国が日韓両国の問題と突き放されてしまえば「マジメな日本が、韓国の理不尽な要求に応じている。可哀想だな」で終わってしまう。

三度も審理を求めるに妥当な案件を、狂った理由で拒否した韓国の異常性は、十分に国際社会には知られているのでは思う。つまり、開き直り続ける韓国に対しICJへの提訴など、やるだけ無駄なのではと思ってしまった次第。

奇跡的に韓国側が応じてくれれば抜群の効果を発揮するだろうが、万に一つもそんな可能性はない。

開き直れる図太さに感服と冷笑

そもそも国際司法裁判所という機関が、悪に対して甘いような気がしてならない。被告は「非があるから訴えられても拒否します」などという行為が認められる。仮にも司法を名乗っている機関が、そのような体制でいいのだろうか。

「International Court of Justice」を略してICJらしいが、正義のかけらも感じられない機関である。

韓国に話が戻るが、理不尽なことを言って世界中から非難を浴びることが明白なのに、審理の場に立って身の潔白を証明しようともしない開き直りっぷりには、呆れを通り越して感心すら覚える。

さてさて、今度はどんな言い訳が聞けるのやら。それを馬鹿笑いして怒りを鎮める手立てにする他ない。

小生は常にニュートラルな立場に居たいが、さすがにこの一件は右派に傾向せざるを得ない。

もはや経済制裁、さらには国交断絶は避けられない状況なのか。

崩壊に向かうに術の無い日韓関係。

今後我々の日常生活への影響に関し、想像もできない恐ろしいシナリオが待っているのではと戦々恐々し、今日もまた、日出ずる国の夜明けを待つ。

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