面と向かって悪口を言う勇者はそういないでしょうけど、友達同士で叩きあう人は多いというか全国民の大半かと思われます。

悪口を言わないことは本当に得なんでしょうか。毒を吐き出す、あるいは心のデトックスとはいかないんでしょうか。

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悪口を言わない人はつまらない?

悪口を言わない人はつまらないとは言いませんが、同調すらできない人は本当につまらないかなと思います。

「あの人〇〇だよねー」

「いや、そんなことないよ。あの人はきっとこういう思いがあって敢えて…云々」

と悪口の対象を肯定し、悪口を言った人の批判をするような人は、正義感が強すぎて面白みに欠けると個人的には感じてしまいます。おそらく多くの方が同調してくれるでしょう。おそらく…。

悪口を否定する人がつまらない!

ポジティブシンキングは良いことですが、何事も押し売りは控えるべきかと存じ上げます。

ポジティブの押し売り…私自身はまだそのような方と接した経験はないですが、知り合いの話を聞く限り、ポジティブは前面に押し出してコミュニケーションを取ってくる人は恐れながら面倒くさそうだなと。

うわべは肯定、心底は否定

たとえ誰かの悪口というネガティブ要素の強い話題になったとしても、聞いてる側は「そうだよねー」とうわべだけ繕ってその場を盛り上げることはひとつのコミュニケーション術かと考えます。

ただし聞いてる側は悪口の対象を「心の底で悪」だと思うのは得策ではないです。その対象にも「きっとこういう事情がある」と汲んであげるのが真の賢者でしょう。そしてそれを口に出す必要はないです。聞いて同調するだけでいいのです。

誰かと同調することはストレスの軽減につながります。だって人はコミュニケーションを大切にする生き物ですから。人間が最も好きな物語は何か?それは「うわさ話」とどこかで聞いたことがあります。

論破は完全なる自己満足

悪口を言う人はある意味普通かと思っています。むしろ溜めるのは良くないです。毒はきちんと吐き出してあげましょう。

ただし相手は選ぶべき。傾聴力を持たない論破好きな人に悪口の同調を求めてはいけません。悪口の対象よりも論破好きは質が悪いです。

人の悪口は言ってはいけないとか、その人にもこういう事情があるだとか、たとえ道徳的に正しいことだとしても、目の前の人の気分を害することに何の意味もありません。

正論を振りかざすのは悪いことです。矛盾しているように聞こえますが、場の空気を壊してまで正しいことを押し通すこと、それは本当に正しいことなのかは甚だ疑問です。

悪口を言う人に同調しよう

悪口は言わないことがベストなんでしょうけど、溜めることは良くないです。同調してくれる方を見つけて思い切り吐き出してあげましょう。

そして聞いてしまった悪口も否定する必要はないです。思わず言ってしまった人に同調し、お互いのストレスを緩和しましょう。今後も傾聴力、同調力というものは是が非でも高めていきたいスキルと考えております。

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