開幕一軍を勝ち取ったドラ3木浪選手

 

上位指名されると思っていなかったという木浪選手だが、手薄な虎打線の中で躍動している。

高校、大学と公式戦で本塁打を打てなかった彼だが、社会人になり打力が急成長。記念すべきプロ初本塁打も、球界を代表する右腕から放ったものだった。

守備範囲の広さ、内野ならどこでも守れることが武器としているが、彼が輝くのは打撃ではないか。

守備や小技というよりも、長打で華々しく輝く選手になってほしいもの。

 

阪神木浪が1イニングで2失策

2019年5月5日、阪神タイガースはDeNAベイスターズとの9回戦に臨んだ。ホーム甲子園にDeNAを迎えたタイガースは先に2勝しており、同一カード3連勝を目指す一戦。ここで勝って貯金をさらに伸ばし、今後に向けて弾みを付けたいところだ。

この試合、先発予定の岩貞投手がインフルエンザで戦線離脱。急遽マウンドに上がったのは、2年目の髙橋遥人投手。今シーズン初登板を任された左腕にとってはプレッシャーのかかる場面であり、苦戦が予想された。

そんな髙橋投手だったが、初回はヒット1本を許すも無失点に抑える上々の立ち上がり。いい流れを持って2回以降もゲームを作っていきそうな雰囲気があったが、若き左腕を野手が足を引っ張ってしまった。

木浪がトンネル

2回表、先頭バッター・ソト選手の平凡なゴロを木浪がまさかのトンネル。

トンネル?

 

いいリズムで投げ込んでいた髙橋投手に暗雲が立ち込める。

その後、大山選手も二塁へ送球した際に悪送球。エラー2つでランナーを二人ためてしまう、虎の野手陣。

木浪がフィルダースチョイス

1アウトランナー1・3塁となった場面で、バッターは嶺井選手。髙橋投手はここも平凡なゴロに打ち取るも、木浪選手のホームへの送球はセーフとなる。

フィルダースチョイス⋯⋯

 

無安打無四球で1点を献上する虎野手陣⋯⋯。

木浪がファンブル

2アウトランナー1・2塁となった場面で、バッターは中井選手。髙橋投手はまたまた平凡なゴロに打ち取るも、木浪選手がファンブル。

ファンブル⋯⋯

 

無安打無四球なのに34球も投げさせられた髙橋投手。

これでは、リズムに乗って行けという方が無理。

 

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阪神木浪が汚名返上のタイムリー

守備のミスで1点を与えてしまった虎の野手陣。ここは打撃で取り返していきたいところ。

それに奮起したのか、フォアボールとポテンヒットでノーアウトランナー1・2塁の場面を作り、迎えるバッターは先ほど2つのエラーを犯した木浪選手。

DeNA先発・京山投手の148kmのストレートを捉え、レフト方向へ鋭い当たりのタイムリー。

汚名返上のタイムリーを放った木浪選手

 

先ほどの2失策をバットで取り返し、見事汚名返上となった。

結局この試合、互いに点を取りあうことになったが、最後は福留選手がサヨナラ2ランをライトに叩き込み、7-5で何とか勝利をものにした。

 

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阪神木浪はスケールの大きい選手に育てよ

身体能力の高さを生かした守備範囲の広さが武器とする木浪選手だが、今日のゲームを見る限り、守備の面では不安が見られる。

バントもあまり上手くないようで、守備や走塁といった小技は、彼には合わないようだ。

彼の持ち味はやはり勝負強い打撃にあるだろう。今日もチャンスの場面で汚名返上のタイムリーを放つあたり、打撃面で相当光るものがある。

彼のプロ入り初めてのホームランは、ジャイアンツ・菅野投手から放った3ランだった。

菅野から放った打球はライトスタンドへ一直線

 

日本球界を代表する右腕からチャンスで一発を放つところを鑑みると、彼のスケールの大きさを感じる。

マウンドを降りる菅野投手も苦笑い

 

しばらくは下位打線で意外性のある一発を期待し、しばらく使い続けて欲しいと願う。そして将来的には安定的にクリーンナップを任すことが出来るような、大物感のある選手に育ってほしい。というか育ててほしい。

彼を内野のユーティリティプレイヤー止まりにしておくのは、非常に勿体ないと思う次第。

 

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